休みの後半は家内の実家の近所の野池
■8/14日夕方 とりあえず様子見ということで息子だけロッドをもって
1投目から何かしらアタリがあるとのこと
すると5投目
あっけなく30cmHit 3インチセンコー
しかし、すぐさま蚊の襲来にあう。
後ろ髪を引かれる思いであえなく撤退。
■8/15日早朝 虫対策を講じ再び同じ野池へ。
この日は
・息子は数釣りを目的にひさしぶりにスプーンを投入
・私はサイズUPを目指して強めのルアーで
数投目からHitするもこんなサイズが連発
一方、私はミノー、クランク投げるもこれといって反応が薄い。
そろそろ日も上がりきってしまいそうな勢いのころ
締め的に投げていたバイブレーションに・・・
岸際、回収寸前のルアーが真横に動く
驚いてフッキングするもフックアップには至らず
残ったのは大型の魚体の残像のみ
やってもうた~
ここからは岸際1本で攻めることに
岸と平行にバイブレーションを引き倒す
そろそろ諦めかけていたころ
バイブレーション巻き巻き・・・枝でも拾ったかな?
そんなわりと静的な反応が
根掛かりと思いつつリールを巻き続けると
今度は ドックン ドックンっと生命反応が・・・
とたんリールが巻けなくなる
お、お、重い
しばらくの格闘の末、ようやく魚体が浮いてきた
バスや!
まちがいなくバス、しかもランカーサイズ
まさかまさかの野池のランカーサイズに腰が引ける
片足を池に突っ込みながらお腹から掴んでなんとかすくい上げた
しゃ~
1cm足りなかった・・・49cm TDバイブ18g金色サイレント
ほんと驚きの1本であった
■16日早朝
前日、息子も私もとりあえず魚が釣れているので気持ちに余裕がある。
今日は釣れなくでもいい、サイズだけ狙おうということで2人もバイブレーションでスタート。
・私は前日に釣れたTDバイブ18g金色サイレントを
・息子はロスト時の父の怒りを気にしてかワゴンセールで買った500円くらいのルアーを選択
開始早々、ルアーに何かさわった。
その後も魚らしき反応があるのだがどうもフックアップしない。
10gにサイズ下げようかな~なんて悩みながら息子のほうを見ると・・・
ロッドが大きく曲がってる
普段ならちょっとでも何かかかろうものなら大きな声で叫ぶのだが無言でやりとりしている
父:『釣れたんか?』
息子『な・ん・か・ 引っ・張・ら・れ・る~』
歯を食い縛り、 『うぅうぅ』 うなりながら格闘している
枝や大量の藻とかでもこんな感じのことが多いので半信半疑でしばらく観察。
すると、わりと岸から遠めで大型の魚体がライズ
『お~マジでバスやんか』
直後、ドラグが鳴りだす
『ギー』 『ぎぎぎぎぎ~』
父:『竿を立てろ~』
私も必死である
さすがにパワーに耐えられないのかどうしてもロッドが寝てしまう
手伝おうとしたが『自分でやる~』と叫んでるので固唾を飲みながら横で見守る。
ようやく岸に近づくも最後の抵抗を何度も繰り返し、何度もドラグがでる。
やっと魚が浮いてきたので最後のランディングはお父さんに任せろ!ということで
気合一発、バスを鷲づかみ。自分の釣ったバスより緊張。
おりゃ~ やったで
後ろのフックが2本折れていた・・・かかってたのは前フックの1本のみ
あぶなかった~
なんとサイズは53cm(尻尾の0cmがだいぶずれてるのであしからず)
やりおった・・・前日の私の49cmを超えよった
息子はプラグ初Hitである。しかも初Hitがランカー・・・大興奮である。
その後、雨脚が強くなって釣り断念。
なんなんでしょう?この野池。誰か入れてるんかな?
まあ、それにしても息子にとってこの夏最高の思い出になったのは間違いないでしょう。