琵琶湖おかっぱりバス釣りポイント『長命寺』
長命寺港と言えば、冬のバス釣りポイントとして有名です.車で走れば分かるのですが、北から入るとロックエリアが続いていたところから長命寺川を超えると砂地のエリアにかわります.(水中の)季節の変わり目に魚が通過、移動、待機するポイントということで、比較的釣果が安定していると言われています.
長命寺港
2月のガイドが凍るような時期もバサーがいるという、気合の入ったアングラーが多いポイントでもあります.
冬の長命寺は何回か仲間内で行ったことがあるのですが、確かに釣れます.ただ釣り方を知らないと基本的には釣れません.真冬に餌を食う個体なので50UP率は高いです.
冬の長命寺港の釣り方
6インチセンコーなどのボリュームのあるワーム+アンダーショット
出来るだけ遠投して『待つ』・・・とにかく待つが基本になります
1分以上のポーズは当たり前
5分以上同じポイントでシェイクなども当たり前
1キャスト10分とか20分とか
バス釣りからすると気の遠くなるような超スローな釣りが必要です.当時は海釣りの経験が長い仲間がいい釣果を上げていました.良く釣っていた彼からから聞いたことがあるのですが、ウキの付いてない餌釣りをしている感覚と言っていました.言っていることはなんとなく理解できましたが、私には無理と思って、冬の長命寺キャラバンには3回くらいしか行ってません.ただ、当たりの年は一晩で2,3本とかもあるようで、仲間は毎週のように通っているシーズンもありました.ロクマルも混じるようなのですが、とにかく『引かない』ようです.これも行かなくなった理由です.
長命寺川河口
春と秋に普通のバス釣りするなら長命寺川の河口付近がお勧めです
比較的、根掛かりも少なく安心していろんなルアーを試すことができます
長命寺川河口の北側
夕まづめ、朝まづめであれば河口の中心に投げてもいいが、時間帯を外しているなら
セオリー通りですが、岸際の出っ張りや凹んだポイントなどをチェックすると良く釣れます
長命寺川河口の南側
個人的な感覚では南側のほうがよく釣れるイメージです 微妙に弧を描いているような地形になっていて(間違っているかもしれないが)南側のほうが水の流れがいいと思い込んでルアーを引いています.
『長命寺川はモロコ釣り』で有名なポイントで、3月~4月の産卵時期の川沿いはモロコファンで埋め尽くされます.ベイトが多すぎてマッチザベイトでは釣れる気がしません.個人的にはスピナーベイトやチャターなど、波動の系のルアーを多用します.
長命寺
番外編 長命寺の紹介
まづめの時間帯を外しているなら時間があると思うのでお参りして行きましょう
ビーチサンダルはNGですが、クロックスならなんとか登れると思います
はじめのカーブあたりで”あとどれくらい”というようなことを思うオッサン(=私)のような人間はこの後地獄を見ます
時間は一気に登れば15分くらい、休憩を入れながらだと20~25分くらいかと思います.もちろん私は20分以上かかっています.
こいつが見えたらほぼGoolです
長命寺の本堂
長命寺三十塔
長命寺は西国三十三カ所の第31番札所になっています.御朱印集めとか流行っているので、ここからスタートしてもいいかもしれませんね.