淡路島で二刀流

本来はたいして映画好きでもないので子供映画の付き添いで年に1回行くか行かないか程度
しかし、大好きな釣りより優先するってことはかなり好きなんでしょうね(私)
『パイレーツオブカリビアン生命の泉』
3Dはじめてだったんですが素直にすごかった

余韻にひたりながら今週末はゆっくりするつもりだったのです
家内が発した『高速1000円ってなくなるん?』の一言までは
そや、とにかく淡路島に行かないと・・・
無計画な釣行となりました

■5月22日 淡路島

ほとんど情報収集もなしに急に決めたので何が釣れてるか全く分かりません
とにかく朝まづめからと、夜明け前に入ったのですが・・・
淡路島のバス釣り
何故か息子が不機嫌でウジウジしてる
私『どないしたんや?もしかして映画のせいか?』
息子『・・・うん』
息子『人魚が・・・』
確かにパイレーツオブカリビアンの人魚めっちゃ怖かった(笑)
どうも、薄暗い海から人魚がでてきそうで怖いようなのだ・・・

※映画で人魚がでてくるのですが、めっちゃ凶暴で怖いんです

まずは軽く根魚と狙うもヘンなアタリばっかり
ようやく掛かったと思ったらタコ
根掛かりかと思いきや、動くんです
何か道具を取りに行きたかったんですが、一人で待つのは無理と息子が許可してくれません
20分くらい格闘したのですが最後は切れてしまいました
そうこうしてるうちに明るくなり、人魚がでてくる雰囲気ではなくなったので二人でデカサバを狙うことに
先端を一人占めできたのはいいのですが・・・人がいない=釣れる雰囲気しない

それに、この釣りはある程度の人数がいないと辛い
淡路島のバス釣り

飽き性の我々は撒き餌をまく作業が続かない・・・撃沈
次にやったのがキス天秤でちょい投げ
誰もいないので四方八方へ

3投目くらいか、小気味良い明快なアタリが『コツン・コツン』

しゃ~20cm級が2匹ついていたが 大きいほう ぽちゃん
でも、ポイント分かったからこれからやで~と 意気込むも
後が続かないんです

ハゼばかり・・・ たまにキスが釣れても めざしみたいなサイズ
2時間ほどがんばりましたが食べれるサイズは2匹だけでした(無念)
はじめに釣れたのは何やったんだろ?
キスのてんぷら確定と思ってただけに残念でした
あまりに気配がないので 思い切って路線変更
急遽、バス釣りすることに

■淡路でバス釣り

近くの野池をナビ探し何個かピックアップ
しかし、近づいたかと思うと急に車幅ギリギリの1本道になったりするので思い切って前進できない

そんな恐怖と闘いながら足場のよさげな池を発見
<淡路島のバス釣り

早速、息子にダウンショットをセットし、子バスサーチをしてもらうことに
私はどんな釣りになるか分からないのでとりあえず琵琶湖で使ってたそのままのヘビキャロ
とりあえずの仕掛けではないか・・・仕掛けを作り直すのが面倒だっただけです
向こう岸まで届くかな~とか言いながら1投目

少し引いてくると コンコン ???
まさかのアタリ
ダメ元でフッキングを入れる
したら、ずっしり重くなった

そんな簡単に釣れるはずがない、どうせナマズとかやろな~
なんて思ってると
遠くのほうでバスがライズ・・・
お~バスやで~

初の場所&まだ周りも観察できてない状況なんで(言い訳)
引きを楽しんでると右へ右へ走られる
気づいたときは時すでに遅し、右側のブッシュに入り込まれた
少しの間息子にバトンタッチしてタモの準備。
なんとかブッシュを回避し、息子にタモ入れしてもらいました

しや~ ジャスト40cm
淡路島のバス釣り
淡路でまともなサイズ初です
タモの準備を見られていたようで、先行者が見にきました
1投目の1匹目なのでレギュラーサイズも何も分かりません
私『いや~小さいですが釣れちゃいました~』
琵琶湖インフレで30cmちょいくらいかなと思ってましたし、、、
わざわざタモ入れするサイズでもないし~とか思われているかもと純粋に謙遜して言ったのですが・・・

その後、大きな間違いであることに気づきました
決して嫌味でないので・・・
とりあえずバスはおるぞ~ということで

2投目 すると、またすぐに コツン・コツン
よっしゃ~乗った けど、抜けた~ ???
ピクピク まだついてる?いや、でも軽い ??? なぬ?

上がってきたのは20cmほどのバス
淡路島のバス釣り

シンカーと重さがかわらないのでは?(笑)
一方息子ちゃんも巣を見つけたようで1キャスト1ヒットが続いてます
豆ですが・・・延々釣れ続けます。

いったい何匹いるんだろ?
<淡路島のバス釣り

雨脚も強くなってきたのでいったん撤収しようと提案するも
こんな面白ことやめられない!と、ひたすら豆を釣ってます
また戻ってくることを約束し、お昼ご飯のため一旦は離れることに
当初は昼に帰る予定だったのですが、あまりに楽しいらしくやっぱ戻りたいとのこと

PM3:00ごろ戻ったのですが、相変わらず釣れます・・・
キャスティングはめちゃくちゃですが、彼なりにポイントに入れようとしているようです


教えたことないですが、何気に巻き合わせしてますね・・・

ついにはこんな物まで・・・
淡路島のバス釣り

これは私も釣ったことありません
淡路島のバス釣り

私はなんとかサイズアップしようとワームのサイズを上げますが、豆バスの活性が高すぎて噛みついてきます
こうなったら二人でとことん数釣りをしようと、ヘビダンで息子と勝負
5匹先に釣ったら勝ちゲーム

3連続で負けました
やっぱラインが太すぎると不利なようです、野池で16lbはないっすよね・・・

しかし、遠いとこでしか釣れない魚もいるんですよね
もっと大きいのはいると思いますが、この池ではデカイほうというのがようやく分かりました。
淡路島のバス釣り

二人で100匹くらい釣ったと思うのですが、ようやくまともなの2匹目 39cm
淡路島のバス釣り
その後も5匹勝負が何回も続き
もう帰らなヤバいって言ってるのですが・・・
泣きのもう1投でなく、泣きのもう1匹がこれまた延々続きます
PM5:00 少しペースが落ちてきた感じ
家内からも電話が・・・『明日学校やで~』

ほんとうにこれで最後の5匹勝負と決めて
3匹目やったろうか
息子『これは今までのと違う~』 ジ~
気づいてなかったのですが、ドラグをズルズルにしてたみたい
まったく寄ってきません
何十匹釣っても結び直してないし・・・

人のだし・・・
手助けしようと思ったのですが、ドラグ調整失敗して切れたりしたら一生恨まれそうやし・・・
怖くって手助けできません(笑)
とりあえずタモを車に取りに行ってアシスト体制を整える
息子『はよすくって~』
よっしゃ~! 大興奮

いかにも野池のバスっぽい
淡路島のバス釣り
何回も釣られてるんでしょうね、負傷してます
古傷になってたので小さいときにケガしたような感じでした
で、ドラマって起きるもんですね

41cm
淡路島のバス釣り
サイズも負けましたが、見た感じ重量も負けてますね

家に帰ってくるなり
息子『次あそこいついくん?』
ですって(笑)
さすがに普通料金になると簡単には橋渡れなくなりますよね~(残念)