琵琶湖シルバーウィークのバス釣り

9月19日~21日 2泊3日で知内浜オートキャンプ場でキャンプ 朝、夕と釣り三昧のキャンプを満喫してきました

■9月19日(夕方) 知内浜オートキャンプ場周辺

アユの遡上がはじまっているようで、河口周辺は底が見えないほどの数の魚が
こんなけベイトがいる状況でどんな釣りがいいのだろうか?
ひとまず様子見ということで観察重視でライトタックルを持って周辺を歩きまわる

①港周辺 ― わりと深いポイント多そう。子バスもボチボチ確認できる
②キャンプ場前 流れ込み ― ちょっとした駆け上がりになっているっぽい?&ウィードあり
③キャンプ場前 流れ込み~知内川河口 ― ごろた石地帯になっている
④知内川河口周辺 ― 砂地になってるみたい。ルアーの届く範囲にウィードも点在
⑤知内川河口北側 ― 砂地の浜辺が続いている。変化がないので狙いどころが難しそう

3人ほど声をかけてみたのですが、3人とも”去年はよく釣れたんだけど今年は~”と同じような話ばかり、漁港周辺でスプーンを投げると追ってくるのが見える
が、小さい、はて、翌朝はどこからはじめるか・・・

■9月20日(早朝) 知内浜オートキャンプ場前

4時30分起床、5時過ぎから息子とウェーディング開始
やはりウェーダーを装着したら河口でしょ、ということで知内川河口向かう
しかし、残念ながら先行者が・・・
仕方がないので②キャンプ場前 流れ込みに戻る
一通りハードプラグを投げるも反応なし
あまり投げすぎるとぶ厚いウィードが邪魔をする
息子のワームにも反応がないようだ

6:30ころ、バスボートが岸近くにポツポツ出現しだす
この時間に入ってくるということは朝1に選択した証拠
これはもしや・・・

気合を入れなおし投げ倒すも し~ん
この日2時間がんばったが反応はなかった

唯一あったのが・・・アユ
琵琶湖バス釣り
罰金か・・・故意じゃないから許して~

■9月20日(夕方)

知内川河口に入りたいのだがやはり先行者が・・・
琵琶湖バス釣り

結局、②キャンプ場前 流れ込みに戻ることになった
琵琶湖バス釣り

しばらくやってみるも・・・

どうも大量すぎるのアユが気になる
底が見えないくらいのアユ
こんなけベイトがいてルアーに反応するのだろうか?
そろそろ弱気モードになり、ひとまずバスの顔を見ようとライトタックルで探るもノーフィッシュ

■9月21日(早朝)

今回こそ知内川河口と・・・が、またしても先行者が
しかし、今日は1人だったので隙間に入れてもらうことに
やっと入れた河口。私はトップ、ミノーとプラグを投げまくる
息子はキャンプ場でバス釣り友達ができたようで、その友達に入れ知恵されたのか

息子:『今日はツネ吉やって~』
さらに:『グラブつけて~』
・・・その子の父さん私と同年代や、間違いない
面倒だったが言うとおりに仕掛けを作ってやった

しばらくすると
息子:『尻尾切れたで~ 付け替えて~』
私:『それな、イモグラブ言うて、よぉ~釣れんねんで~ 後で友達に聞いてみ~』
少なくともその友達のお父さんなら知ってるはずだ

と、イモグラブになった直後
息子:『Hit!っ~』
振り向くと20cmほどのバスを持ってるではないか・・・
小さいけどいるみたいです

私:『ほらな~ 釣れるやろ』と、言いながら内心は付け替えるの面倒だけだったのだが・・・
その後、大人気なく私も常ってみましたが、ノーフィッシュ
結局、知内浜オートキャンプでのバス釣りは”お父さんの負け”ということになった

■9月21日(夕方) 雄琴港周辺

どうせ帰りは渋滞だしゆっくり帰ろうと家族を説得。日暮れまでバス釣りをすることに
春にうろうろしていた雄琴港周辺の様子を見に行くことにした
PM2時ころ周辺に到着したのだが下道もババ混み。車がまったく動かず、ちょっと移動するのに30分という状況

しかもどのポイントも岸際は葦でとんでもないことになってます
南の陸っぱはもうちょっと葦が枯れるまで釣りは難しいか?
ルアーが引ける感じもしない&息子がエサ釣りをしたいと言ってたのでエビを買って漁港て釣りをることに

漁港に到着するも 水・悪っ~

どんよりである しかも湖表までウィードがぎっしり
エサを落とす場所すらほとんどない
それでも隙間からエサを落とすと15~30cmくらいのバスと小さいギルが釣れる
こんなけ水は悪くても、小さいながらいるのはいるみたいですね
しかし、まわりをみてもまったく釣れる気配もない
今回の琵琶湖はノーフィッシュで終わりかな~
なんて帰り支度をしていると近くでボイル発生!

湖面が騒がしくなる
密集してる葦の隙間でのボイル
はて?ルアー投げるにしても何する?
スピナベか?と思ったら近くで投げ出す人がいた
なら、こっちはロストを気にしなくていいテキサスセンコーで

やっぱそれかいな~
3回に1回はウィードの塊ごと引っこ抜くような楽しくない釣り
ボイルは15分くらい続いたでしょうか、そろそろ湖面も落ち着きだし
終わりかと思ったころ、回収モードぎみに巻いていたワームに

ボコっ グググググ~

ものすごい手前できおった
5秒後、動から静に・・・
はい、ウィードに絡んでしまいました
左右に振ってウィードから抜抜くと、またまた次のウィードに絡む
そんなこんなのウィードをかき分けながらのランディング
最後はウィードごと引っこ抜く

おりゃ~
琵琶湖バス釣り

2泊3日の琵琶湖キャンプ&釣り。最後にやったで~ 40cmちょい

地元の中学生ヤンキーに影口を叩かれながら撮影
いいのよ、おっちゃんはこんなサイズでも十分嬉しいのよ!
家族に泣きの15分という約束で釣り再開
回収目前のHit = こりゃ~早巻きのがいいのか?

ってことで最後の15分は早巻きすることに
着水後、即早巻き
すると、今度は間中あたりで

ど~ん グググググ~
しゃ~ キタキタキタ~

手ごたえ十分、さっきの魚より確実にサイズアップや~
と、気持ちよくやりとりできたのはウィードの隙間の一瞬だけ
手前は葦でギッシリ
結局は葦に絡みながらのランディングである
前回同様少しずつ手前に寄せる

が、今回はいまくいかず途中でスコンと軽くなる
あっ
フックは残っていた・・・ウィードに絡んでる間に外れてしまったようだ
うぇ~ん(涙)

やってもうた~
大型に限ってですが、これまで姿見てからのバラシってあんまりないんです
こういうのって続く傾向ないですか?(怖)

ひとまず1本とれましたがたまたまのゲリラ豪雨に遭遇するような辛い釣りでした
なんとか息子には9回裏サヨナラHitで逆転することができましたが、ボウズ寸止めの厳しい釣りとなりました