琵琶湖北山田漁港でバス釣り

今年に入ってから息子と釣りで遊んでばかり・・・
たまには家族みんなで遊ぼうと考える父

どこに行こうかな?

和歌山・・・で、釣り?
淡路島で・・・釣り?
ちょっと足を伸ばして日本海で・・・釣り?
これだと『結局は釣りかい!』と突っ込みが入るだけだ

そうだBBQを絡めよう
ということで淡路島をメインにインターネットでっ情報収集するも
どうやら今年から島内ビーチでのBBQやテントなどが禁止されてるみたいですね
直前なので予約するような施設はいっぱいだろうし、行ってから何もできないってのも悲しいし
1,000円渋滞もかなりひどいらしし、だんだん弱気に
朝、海で釣った食材でBBQをするという夢は次回にとっておこう
ということで、しばらく琵琶湖も行ってないし、海水から淡水釣りへ方向転換

6/13(土)6:00

琵琶湖でBBQと言いながら起床AM4:00!AM5:00出発
子供たちよ、この早起きは釣り一家に生まれた運命と思ってくれ
本当ならAM2:00ころ出発したいくらいなのだ。そこは親として我慢している

な~んてかなり勝手な親の言い分である

さすがに5:00過ぎだと高速も空いてます。1時間もしないで琵琶湖に到着
6:00過ぎ大江大橋を通過・・・
お~ 湖面にはすでに船団がぎっしり
陸にもいたるところにバサーが・・・
とりあえずBBQという目的もあるので北山田漁港近くの湖岸公園へ
すると、5m間隔でバサーが・・・
6時過ぎで駐車スペースが残り1,2台といったところ
結構人気あるんですね・・・

本湖側で数投するも、どうも釣れる気がしない
どうせ打ち込まれているだろうし、子供が一緒なのでランガンもしにくい
ということで漁港へ向かう
幸い、本湖側はほど人はいなかった
しばらく巻物でがんばるも反応なし。水もなんとなく悪いような・・・
ただ、ルアーに絡んでくるウィードはわりと新鮮なので午前中は北山田漁港と心中することを決断
そして、ワームにチェンジ

一方、息子はというとフックをチヌ針+ワームの切れっぱしでギル祭りを続けている
フッキングの勉強中らしく、綺麗にフックアップしてると私に見せにくるのである
まだ、1年生、釣れる魚は何でもいいみたいですね
で、しばらく様子を見ていると、黄色いワームの袋から何やら取り出している

そして、ハサミでチョキン・・・

まわりにはゲーリーカットテールの胴体部分の残骸が・・・
おいおいおい~ 何してくれてんねん
確かにカットテールのしっぽはよう釣れる

けど、お願いだから新品はやめてくれと、使い古しワーム箱をわたす
そんな親子の格闘をしながら釣りをしていると

『お父さん釣れてる~』と息子の声が・・・

目の前のバサーのロッドが強烈に曲がっている
しばらくして水面に上がってきた魚体が・・・デカイ
50cmあるかないかの大物。万が一自分たちのほうに寄ったらアシストしようと構えるも
最後はラインを持って抜き上げた?いったい何ポンドお使いに?

前回も50up情報が耳に入ってきたが、目の前で見れるとは
さすがにこんなのを目の前で見せられると本気モードにならざるをえない
1時間ほどがんばるも・・・ワームのサイズを下げるとアタリはあるのだが間違いなくギル
そうこうしているうちに娘と家内が登場
娘もギルを数匹釣ってとりあえず午前の部は終了

BBQしながら本湖側の釣りを見ているとギルは昼間っから釣れているようだ。(ウキ使ってたのでエサかもしれない)
しかし、バスは1匹も見かけない。
そんな状況なので本湖は諦め午後からも北山田漁港で釣りをすることに。

PM5:00~開始

船着場を中心に攻めることに
まずはワームで底をグリグリ・・・
端から端まで攻めるもギルアタリが数回のみ
やはり、船着場のストラクチャーについてる魚を狙うしかないか
帰りは、シンカーのサイズを下げてフォール系で食わせる釣りを試みる

ん~ ワームを追うギルの姿は見えるが

午前中見た50upはどうしたら釣れるんだ・・・
試行錯誤しているところに、娘と家内登場
実は家内は少しは釣りができる。子供がまだいなかった8年、9年前は河口湖で毎週のようにバス釣りをしていた
いつの間にか息子のロッドを借りて釣りをしていたようだ

すると『釣れたよ~』
どうせギルでしょ。と近づいていくと、結構ロッドが曲がっているではないか
???まさか

ドラグもでてる。さすがにギルでドラグがでることはない
なんと、桟橋と船の間を泳がせ、最後は船の上にロッドで抜き上げたではないか
確かそのロッド、息子の遊び用だったのでチヌ針+ハリス1.5号(6ポンド)なんですけど・・・

あがってきたのは35cm
6ポンドでよう抜けましたね、、、仕掛け作ったのが本人ならぜったいやってない
琵琶湖バス釣り
立場なし

息子『あ~あ~これで帰られへんようになった~』
大正解!お父さんの性格よくわかっているではないか。お父さんが釣れるまで君たちは帰れない
カットテールで釣れたとのことなので、その後、桟橋周辺を入念にフォール系でチェック
50cmづつ移動させてフォール。地味な作業である・・・
半ば機械的にフォールを続けていると

着水して0.5秒くらいでラインがピーンと張る
しゃ~ 間髪入れずにフッキング
あわよくばそのまま抜き上げようと思いきや・・・
意外と重い、そして前後、左右に走る

途中からランディングのことをまったく考えず、機械的にワームを投入していた。おかげで気がつくととんでもないポイントでのやりとりとなっている

前も後ろもロープが張られている
しかも桟橋と船の15cmほどの間に投入した仕掛けなのである
前後に走るとロープ、もしくは桟橋のポールに巻きつく可能性がある
左右に動くと桟橋の鉄板との摩擦でラインがやられる

15cm×1.5mほどの隙間での格闘である
万が一50upだったらと考えると、姿が見えないのでよけいに怖い
しかし、時間をかけてもまわりはリスクばかり
ここは一気に抜くしかないと

うりゃ~
びっ微妙~ 40あるかな?
琵琶湖バス釣り

かろうじて40cmちょい
ラインを手で確認するとボロボロになっていた あぶなかった~

その後暗くなるまでがんばったが1本で終了
久しぶりにねちっこい釣りをして疲れました・・・